ウララ訪問看護サービスが支えるのはお一人おひとりの大切な思いと願いです。
お一人おひとりの物語には、かけがえのない日常と、ご家族の深い思いがあります。
私たちはその思いと願いを大切に、安心して過ごしていただけるよう専門的なケアと温かいサポートを提供します。
自宅でご家族と過ごす日々を看護師やリハビリスタッフが力を合わせて支えます。
小児の訪問看護
「お家」は、病気と向き合う子どもたちにとっても、かけがえのない成長の場です。慣れ親しんだ環境で、ご家族に見守られながら過ごす時間は、子どもの成長には不可欠です。ウララ訪問看護リハビリステーションは、ご家族とともに、その大切な時間と空間を守るお手伝いをします。

NICU退院後の生活を、安心と共に
生まれつき心臓に疾患があり、NICUを退院された生後4か月の赤ちゃん。ご自宅での生活が始まりましたが、心不全の症状に注意しながらのケアが必要でした。ご両親が外国籍で言葉の壁もあり、頼れる方がいらっしゃらない中、当ステーションにご依頼いただきました。
24時間、寄り添うサポート
訪問看護では、赤ちゃんの状態観察(体重測定、ミルクの飲み具合、活気、皮膚の状態など)を細かく行い、心不全の兆候がないかを確認しています。また、ご両親が安心してケアに取り組めるよう、沐浴や授乳のサポート、お薬の管理方法を丁寧に説明しています。「困ったことや不安なことがあれば、いつでもご連絡ください」と、24時間サポート体制でお伝えし、ご自宅での生活がより良いものとなるよう、寄り添いながら支援しています。
ご家族と共に、子どもの成長を支える
小児看護の専門知識を持つ看護師が、医療的なケアだけでなく、ご家庭での育児全体をサポートいたします。ご家族も医療ケアにも慣れ、ご自宅で安心して成長を見守ることができています。病気があっても、その子らしい成長ができるよう、ご家族の思いに寄り添い、安心できる環境を整えるお手伝いをいたします。
私たちは、ご自宅での温かい生活を大切に、子どもとご家族の未来を応援します。
ストーマの訪問看護
ご本人とご家族(ご主人)の思いに寄り添い、ウララ訪問看護リハビリステーションは、ストーマ管理を通じた在宅生活の支援を行っています。

自宅でも清潔に快適に過ごしたい
「自宅で夫婦二人、安心して穏やかに過ごしたい」「できるだけ清潔に、快適に生活したい」。そんな願いをお持ちのご本人とご主人の思いから訪問看護をスタートしました。
私たちのストーマケア支援
週2回の訪問看護では、ストーマ交換を主軸に、皮膚を清潔に保つためのケアを丁寧に行っています。ストーマ管理は、ご本人やご家族にとって、不安を感じやすい場面でもあります。そのため、看護師が交換手順を一緒に確認したり、日常生活で清潔を維持するための工夫を具体的にアドバイスを行っています。安心して在宅生活を送っていただけるよう、きめ細やかなサポートを心がけています。
訪問看護がある安心
定期的なストーマ交換と丁寧なケアにより、皮膚トラブルも少なく、常に清潔な状態を保つことができています。清潔が保たれていることは、ご本人の精神的な安定にも繋がり、「清潔に過ごせて安心です」というお言葉をいただくことができました。ご家族からも、「訪問看護があるおかげで、両親は安心して生活できています」と、嬉しいお声をいただいています。
「自分らしく、安心して暮らしたい」という願いを叶えるため、専門的なケアと温かいサポートを提供してまいります。
訪問リハビリ
「また歩きたい」「家事を自分でしたい」などのご本人の強い思いはリハビリの大きな力になります。「できない」と感じていたことが「できる」に変わる瞬間は、心に希望をもたらします。リハビリは身体の回復だけでなく、前向きな気持ちを育て、小さな達成を重ねながら、その人らしい生活を取り戻す歩みをサポートしています。

自宅でも清潔に快適に過ごしたい
数年前、足の皮膚病をきっかけに歩くことが難しくなり、床を這って移動されていたご本人。「再び歩いて、身の回りのことや家事をできるようになりたい」という希望を私たちに話してくださいました。
歩行再獲得へのリハビリテーション計画
当ステーションでは、ご本人の思いに寄り添い、歩行再獲得に向けたリハビリテーションを計画しました。
一人で立ち上がれたことで気持ちも前向きに
全く立ち上がることができなかった状態から、ご本人のペースに合わせて少しずつできることを増やしていった結果、ついにご自身の力で立ち上がることができるようになりました。5年以上ぶりに一人で立ち上がった瞬間は、ご本人もご家族も大きな喜びに包まれ、その感動の瞬間は今も心に鮮明に残っています。
立ち上がれるようになったことで、「どうせ自分には無理だ」と諦めていた気持ちがなくなり、様々なことに挑戦してみようという前向きな言葉が増え、自発的に家事に取り組むなど、日常生活にも大きな変化が見られるようになりました。
歩行器を使って歩けるように
現在もリハビリを継続し、歩行器を使って10メートルほど歩けるようになりました。「身の回りのことや家事をできるようになりたい」という目標を実現するために、日々のリハビリに真剣に取り組んでおられます。
これからも、ご本人の「歩きたい」という強い気持ちを支え、目標達成に向けて全力でサポートしていきます。
住み慣れたご自宅で安心して療養できるよう、医療と生活の両面からサポートし、
ご利用者様とご家族の安心を守ります。
以下の市町にお住まいの方は当社サービスをご利用いただけます。